自分の内なる言葉と向き合うために、ブログ始めます

最近友だちと「なんだかんだで学生のときにやってたブログが一番楽しかったよね」という話になって、「本当それな」って思った。

一応、ライターというお仕事をしている私。日々、文章とは向き合っているはずなのに、自分自身の言葉を外に書き出す機会はめちゃくちゃ減ってしまったように感じる。

かくいう私、なんでそもそもライターになったかというと(辿るときっかけはたくさんあるんだけど)、一番大きな後押しにつながったのは以前ブログをやっていたから。

そのときはライターでも何でもない一会社員で、名前を出すわけでもなく好きに文章を書いていた。

でも、ライターになってからが、ほとんど自分のことに関する文章は書かなくなってしまって。
「やりたかったけど始められなかった、継続できなかった」というズボラな側面が大いにあったんだけれど、「書くのが怖い」という気持ちもけっこう大きかった。

名前を出してライター活動をしている以上、自分という人間を表に出すことへの恐怖心、プレッシャー。

でも、私がライターになりたかった一番の動機は、言葉で誰かを救えると思ったからだったことを本当の意味で思い出した。


「誰かを救う」まで言っちゃうと大げさなんだけど、たぶん一番は過去の自分のために文章を書きたかった。

憧れだったライターという仕事にいざ就いてみると、もちろんライターになる前に想像していたところとはぜんぜん違う領域もあって、その想定外の面白さを知ることができて、これはこれで私は仕事をめちゃくちゃ楽しんでやれている。
なのだけど、動機となっていた原点の部分は、もしかしたら私自身が叶えてあげるべきなのではないかと気づいた。

備忘録的な感じでいいから、本当は息を吐くように言葉を綴りたい。そんな気持ちがぐつぐつと煮えてきてしまったので、見切り発車だけど始めてみることにした。

たぶん、この見切り発車が私にとっては超重要で、ちょっと考えるとすぐ足が止まっていつになっても始められなくなってしまう。

今だって、アメブロでやるか、はてなブログでやるか、ワードプレスでやるか、noteでやるか、まじで一週間頭抱えるほど悩んだ。
ワードプレスに決めてからも、「ドメインどうしよ」「テンプレどうしよ」「ブログの名前どうしよ」と、どうしよ星人になっちゃうので、色々ともう「とりあえず、まあこれでいいや!」の気持ちでやってみるしかない。

文章も自分が思ったままにただ綴っていくだけだから、読みやすさは一応気をつけるけれど、「です・ます」も「で・ある」も入り乱れたり、文法も気にせず書きなぐっていたり、人格もトンマナもぐっちゃぐっちゃなブログになるはず……。
でも、今回のブログは自分が好きに言葉を綴って、続けることが重要なので、ひっそりと更新しながら、もし見てくれる人が増えていくのであれば嬉しいなという思いです。

ドメイン5年契約にしたので、形が変わったとしてもこのスタンスで5年続けられたらいいな。
ぜったい最初に言うことではないけど(笑)
ということで、よろしくおねがいします。私のブログ。